ピアノを教えている生徒さんのご紹介で、2年前より、幼児を対象とした歌のサークルで指導を行ってます。
そのサークルが今年いっぱいで活動休止をすることになり、昨日が最後の練習日でした。
このサークルが発足したきっかけは、子どもたちの「みんなで歌を歌いたい」という一言からでした。
子どもたちのお母さんと相談をして、サークルの立ち上げから行いました。
近所のお友達を誘って、この2年で在籍してくれた子どもたちは12人。
地域のお祭りに参加したこともありました。
世の中には沢山の歌がありますが、今は気軽に世界中の音楽が聴ける時代になりました。
このサークルでの指導のお話を頂いた時に、子どもたちとどんな歌を歌おうかなと、選曲にとても迷いました。
私は数年前から、ドイツで昔話の研究をされている小澤俊夫さんの「昔話へのご招待」というラジオを愛聴しているのですが、そこで「子どもと音楽」についてのお話をされている回があり、また講演会を聴きに行った際には、弟の小澤征爾さんのことをお話してくださり、そこからヒントを頂きました。
日本の昔からある季節の歌、大人になって思い返した時に楽しめる歌、そして、今の年齢のかわいい声で無理なく歌える歌、ということを軸において、曲選びをしました。
この2年で歌った曲は何十曲にもなりますが、その子によって心に響く曲は違い、一人一人の個性がみえて、それがまたいいなと思いました。
皆で歌ったこの時間が、子どもたちにとって素敵な思い出となり、これからも色んな形で音楽を続けてくれたら嬉しいなと思います。
とても寂しくなりますが、最後の最後の帰り際に、子どもたちが「もっと歌を続けたかった!」「先生とまた会いたい!」と言ってくれて、本当にこのお仕事をしていて良かったなと思いました。
また会える日まで、さようなら!

